駄文

本と映画と音楽

under my skin

ART SCHOOLってバンドが好き。大好き。たまらなく好き。中学生の時に初めて聴いて以来、ずっと聴き続けてる。飽き性で捻くれ者の俺にしては珍しい。多分、一生聴き続けると思う。
ART SCHOOLの中でunder my skinって曲のベースラインがたまらなく格好良い。俺の感性が若干狂ってるからかもしれないけど、イントロのベースラインを聴いただけで号泣するレベルで格好良い。
F・C(onE)・Am・G・G(微妙に違うかも)の繰り返しで、そんなに難しいことをしてる訳でも無いけど、休符の入れ方とか、音の伸ばし方が凄く格好良い。1つのお話を聴いてるように錯覚してしまい、曲を聴き終わったら感傷的な気持ちになる。こんなベースラインは他の曲にはないかもなぁ。
蛇足になるけど、under my skinの歌詞の元ネタって村上春樹ノルウェイの森だよね。ロリータキルズミーの歌詞も太宰治の斜陽だった気がする(うろ覚え)。あと、水の中のナイフもタイトルは映画のknif in the woterからとったのかな。こうやってゆっくり音楽を聴いてみると作曲者の好きな本とか映画が分かって楽し、その人が今までどんな音楽を聴いてきたのか分かる(曲の構成が◯◯に似てるとかは野暮だからわざわざ書かない)。いつか、木下さんとゆっくり話して見たいなぁ。
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